情報公開請求で開示された2020年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
この生徒心得は、香住丘高等学校の生徒としての基本的な学校生活のあり方を述べたものです。清新で活力みなぎる校風創りのため、規律を重んじ、本校生徒としての自覚と誇りをもって責任ある行動を心がけよう。
礼儀
- 明るく元気にあいさつをかわそう
- 正しい言葉遣いを心がけよう
- 来客に対しても挨拶を忘れず品位ある態度で応対しよう
服装
服装・頭髪は高校生らしく質素,清潔を旨とし、端正で華美にならぬよう努めよう。制服は学校指定のものを着用する。また、制服は一切加工をしないこと。
男子
- 上着右襟に校章、左胸ポケットに名札をつける。
- ホック・ボタンはきちんととめる。
- ベルトは必ず着用すること。色は黒または茶とし、高価なものやバックルが派手なもの、 2列の穴や必要以上に穴が開いているもの、編みこみのベルト等は使用しない。
- 移行期間の際には,夏服冬服の上下を揃えること。
- 冬服時、下に夏服・本校指定の長袖カッターシャツを着ている場合は,校内で上着を脱ぐことを認める。
女子
- 左胸ポケットに名札をつける。
- インナーの色は無地で、白・黒・グレー・ベージュとする。
- スカートの長さは膝が隠れる程度とする。
頭髪
男子
- 前髪は自然にたらして目にかからない。
- 後髪は詰め襟より長くならない。
- 横髪は自然にたらして耳にかからない。
- もみあげは耳たぶの下のラインまでとする。
- 次の事項は禁止する。
髪の加工(パーマ等・染色・脱色・そり込み・ドライヤーによる変形や変色・整髪)眉毛の加工(眉そり・眉ぬき)、ピアス・カラーコンタクト等の装身具の使用。
女子
- 前髪は自然にたらして目にかからない。
- 髪が肩を結ぶラインより長い場合は、一つ又は二つにゴムで結ぶ。編みこみ等アレンジした髪は不可とする長髪はゴムで結ぶ償を結ぶラインより長い場合)。
- ゴム・ヘアピン等の色については、黒・紺・茶とする。
- 次の事項は禁止する。
髪の加工[パーマ等(ストレートパーマ・縮毛矯正も含む)・カール・メッシュ・エクステンション・つけ毛・染色・脱色・ドライヤー・アイロンによる変形や変色]眉の加工(眉そり・眉ぬき・眉かき)色つきリップクリーム・マニキュア・化粧・カラーコンタクト・アイプチ等装身具の使用。
靴類
- 通学靴
男子は白を基調とした運動靴
女子は黒のコインローファまたは白を基調とした運動靴 - その他
学校指定のものを使用すること。なお、記名については、最初の体育の授業時に、記入要領等を説明のうえ行うので、記名しないでおくこと。
カバン類
- 登下校の際は,学校指定のメインバッグを使用すること。
- 改造したもの等は使用を禁止する。
- メインバッグで物が入りきらない時に自分でサブバッグを準備し利用すること。ただし,華美ではないこと。
- サブバッグのみの登校は禁止とする。
防寒具
カーディガン
女子の希望者につき,学校指定のカーディガンの着用を認める。ただし,儀式的学校行事を除く。なお,ボタンはすべて留めること。
【年間を通じて着用可,学校行事等は別途指示する。】
長袖カッターシャツ
男子の希望者につき学校指定の長袖カッターシャツの着用を認める。
【年間を通じて着用可,学校行事等は別途指示する。】
マフラー・ネックウォーマー
男女共に,黒・紺・グレーの無地に限り,登下校時のみの着用(校舎内での着用は不可)を認める。なお,安全確保の観点から長さについては,首に掛けて腰までのものとする。
【着用できる期間 11月~ 3月までを原則とする】
女子タイツ・ストッキング
タイツは黒・紺とし,保温性の高いものとする。ストッキングは透明(ベージュ)のもので無地とする。
【着用できる期間 11月~ 3月までを原則とする】
男女コート
登下校時のみ着用を認める。(校舎内での着用は不可)色については黒又は紺とする。デザインについて特定はしないが,防寒性と機能性を満たし,高価でない物とする。(着用希望者は事前に担任に届け出て,生徒指導課の確認を受け,許可を得ること。)
【着用できる期間 11月~ 3月までを原則とする】
ウインドブレーカー
自転車通学生に限り,ウインドブレーカー,耳当て等(安全性・機能性の高いもの)の着用を認める(校舎内での着用は不可)。
ソックス
男子は白・黒・紺・グレーのソックス(無地)とする(スニーカーソックス・ライン入りソックスも可とする)。
女子は白・黒・紺の無地のソックス(ルーズソックス・スニーカーソックス・ライン入りソックスまたはそれに類するものは不可)とする。
※ 以下の儀式的行事及び学校行事の際は男女共に白のソックスを着用すること。
卒業式・入学式・創立記念式典・その他(学校が指定した行事)。
※ 以下の体育的行事の際(練習及び当日)は男女共に白のソックス(スニーカーソックス・ライン入りソックスも可)を着用すること。
体育祭・クラスマッチ(夏・春)。
冷房使用期間中の防寒具の着用について
冷房使用期間中(7/1~9/30)
男子:冬制服の着用を認める(空調が入っている教室において、またその必要がある者に限る)
ひざかけ
ひざかけ着用については、年間を通し原則として認めない。
校内生活
登下校
- 交通ルールを守り、事故防止に努めること。
- 電車・バス通学においては、乗車マナーを守り、他の乗客の迷惑となるような行為はしないこと。
- 自転車通学については、自転車通学者心得19ページを参照のこと。
- 定刻までに登校し、落ち着いた、ゆとりのある気持ちで授業・課外・補習に臨むこと。
- 下校時間を守り、それ以後は許可なく校内に残らないこと。
(3月~ 10月) 19:30下校完了
(11月~ 2月) 19:00下校完了
授業
- 生徒の本分は学習であることを常に自覚し、自主的かつ真剣な態度で授業に臨むこと。
- 教室移動に際しては、必ず定刻までに入室・着席完了すること。
考査
- 厳正な態度で臨むこと。
- 試験開始5分前までに入室すること。
- 筆記用具以外はすべて廊下に置くこと。
- 試験中物品の貸借はしないこと。
集会
- 集会では、定刻に開始できるように敏速に集合・整列し、集合時間を厳守すること。
- 集会中は私語をしないこと。
施設・器具等
- 学校の建物施設・器具等は丁寧に取り扱うこと。
- 机や壁等に落書きをしないこと。
- 過って破損した場合は直ちに担任あるいは部活動顧問に届け出ること。
- 机・椅子等を許可なく教室外へ持ち出さないこと。
休み時間
- 休み時間は次の授業の準備をする時間であることを常に念頭に置くこと。
- 食事のマナーを守り、歩行中の飲食ば慎むこと。
- 食堂・図書館での後片付けなど施設の利用マナーを守ること。
放課後
部活動には自主的・主体的に参加し、スポーツ・文化活動を通して個性を伸ばすことに努めよう。
美化
- 清掃
- 授業終了後直ちに用具を準備し、指定の場所に集合すること。
- 係は開始時および終了時に人員確認をし、担当の教師に報告し、先生の指示により終了すること
- 校内美化
- 校内の美化推進について、全員が意識を持つこと。
- 飲食物の後始末には特に注意すること。
- 校外美化
- 校外の美化推進について、全員が意識を持つこと。
- 地域社会の一員であることを自覚し、校外での美化活動に率先して貢献すること。
携帯品
- 所持品には記名すること。
- 学用品以外の学校教育に不必要な物品(ゲーム、携帯用音楽プレーヤ_ー等)をもって来ないこと。
- 学用品は許可されたものを除いて、毎日持ち帰ること。
- 物品の紛失・盗難・拾得があった場合、直ちに担任に届け出ること。
- 部室には学用品等、部活動に不必要な私物を置いで帰らないこと。
- 貴重品の管理を徹底すること。持ってきた場合は、ロッカーに入れて施錠する。
諸届け
- 文書による願・届は、すべて校長宛とし、担任に提出すること。
- 休学・復学・転学・退学・忌引については、所定の書式によって願い出ること。
- 欠席・遅刻・欠課・早退・見学など、あらかじめ連絡できるものは、事前に担任に連絡を取ること
- 遅刻・欠課・早退等については、担任とともに教科担当の教師に届け出ること。
- 1週間を越える病気欠席および定期考査の病気欠席については、医師の診断書または医証を添えて疾病届を提出すること。
- 転居した場合には、速やかに担任に届け出ること。
- 止むを得ず登校後外出する際は、担任の許可を得て、外出許可証を携行すること。
- けがなどにより、止むを得ず規定以外の服装で登校しなければならない場合には、異装届を提出すること。
- 掲示物については、事前に生徒部長の許可を得ること。また掲示したものは期限後責任をもって取り去ること。
- 校内で集会を催したり、校外の団体に加入しようとする場合には、生徒部長の許可を得ること
- 学割(旅行許可願)は所定の書式により願い出ること。
- 校内および校外において交通事故・傷害事件等に巻き込まれた場合は、担任に報告し、被害届を提出すること。
校外生活
校外においても本校生徒としての自覚を持ち、品性を傷つけることのないように心がけること。
(1) ゲームセンター・カラオケボックス等の遊技場、その他不健全な場所には立入らないこと。
(2) 夜間外出は慎み、午後9時以降は、保護者同伴以外の外出はしないこと。
(3) 交通法規を遵守し、事故防止に努めること。
(4) アルバイトは原則として禁止する。ただし特別の事情がある場合には、協議の上、許可することがある。
(5) 学校行事(体育祭・香煌祭・クラスマッチ等)終了後の打ち上げ及びそれに類似する行為は一切禁止する
長期休業中の心得
長期休業はその意義を考え、計画的に有効に活用し、有意義に過ごすよう心がけること。また詳細については各長期休業前に配付する「休業中の心得」に従うこと。
男女交際
男女生徒間の交際については、互いに人格を尊重し、礼節を失わない態度で接し、行き過ぎや過ちがないように配慮して、公正明朗な交際となるように心がけること。
運転免許
(1) 運転免許取得は原則として禁止する。ただし特別の事情がある場合には、協議の上許可することがある。
(2) 3年生の2月以降における進路決定者の免許取得については、申請があればその都度協議する。
(3) 無許可免許取得・無免許運転・交通違反については本校特別指導の対象とする。
提出物・納入金
提出物・納入金等は定められた期日までに提出・納入すること。
自転車通学者心得
自転車通学においては、常に交通法規を遵守し、自他の安全に十分注意する。また、日常の整備点検(ブレーキ、ライト、錠など)を確実に行い、安全運転に細心の注意を払う。
(1) 自転車通学を希望する者は、自転車通学許可願を提出し、許可を得ること。
ア 資格
a 保護者の同意を得ている者。
b 交通規則及び校内規程を遵守し、交通マナーを守ることができる者。
c 原則として通学距離が2km以上である者。
イ許可の条件
a 必ず防犯登録をしておくこと。
b ライト(自動点灯式が望ましい)・反射板がついていること。
c ブレーキに異常がないこと。
d 後輪にステップがついていないこと。
e ハンドルなどを改造していないこと。
f施錠できること。 (2箇所以上)
g 必ず任意保険に加入すること(保険証書の写しを提出する)。
※a~gの項目について事前に確認を行い、条件を満たさない自転車での通学は許可しない。
(2) 次の禁止事項及び、注意事項に違反した場合は、自転車通学許可を取り消すことがある。
ア無灯火運転、二人乗り運転、傘さし運転、並列走行。
イ自転車乗車中の携帯電話の使用。
ウ校内での自転車への乗車。
エ校内の指定された場所への駐輪。及び、駐輪中の施錠。
オ雨天時の雨具着用。(傘さし運転厳禁。雨天時はできるだけ自転車を利用しないことが望ましい)。
力他人との自転車の貸借。
(3) 自転車通学を許可された者は、学校指定の許可ステッカーを自転車後部に付ける。なお、ステッカーの紛失等の場合は必ず再登録を行うこと。
(4) 登録した自転車を買い替えたり、盗難にあった場合は係の先生にすみやかに届け再登録を行うこと。