【千葉】松戸南高等学校の校則

この学校の校則は公式に公開されています。参照: 学校案内 - 千葉県立松戸南高校

千葉県から交付された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。

10~一人ひとりの夢を実現するために~学校生活の指針

学校生活の指針作成にあたって学校生活は,生徒一人ひとりが,これからの人生を有意義なものにするための準備をする場所です。本校に入学してきたみなさんは全員が学校生活を実り豊かなものにしたいという意欲にあふれています。この気持ちをいつまでも持続し実行に移すために,私たち教職員は,十分な支援をしていきたいと考えています。そのために本校では,授業や学校行事及び部活動などが円滑に行われ,みなさん一人ひとりが有意義な学校生活になるように,学校生活の指針を作成しました。学校生活を送る道しるべとして活用するとともに,ルールを守り,節度ある行動を心がけてください。

学校生活の指針

1 学校生活全般について

(1) 三部制の運営時間は 8: 20~21 : 10とするが,通常生徒の活動は,所属する部の授業時間帯を中心と
する。午前部・午後部の生徒の最終下校時刻は,顧問や監督の先生がいるときに限り原則として, 18:00
とする。
(2) 特別の授業を除き,校内では IDカード(身分証明書)は必ず携帯する。IDカード紛失の際は,職員室に申し出て,再発行の手続きをとる。また, IDカードを忘れた際は,登校後速やかに職員室に連絡し,仮 IDカードの発行を受ける。(部外者・不審者対応のため)
(3) 登校後は,自分が出席すべき授業が全て終わるまで外出はできない。ただし外出が必要な理由があるときは,必ず担任等の許可を得る。
(4) 授業を大切にし,欠席,遅刻,早退をしないように心がける。
(5) 学校行事やホーム)レーム活動等には積極的に参加する。
(6) 清掃など割り当てられた各自の学習環境維持のための分担は,責任を持って行う。
(7) 授業時間中は,指定された場所以外に立ち入らない。
(8) 外来者はもとより,教職員や友人においてもあいさつを大切にする。
(9) 部活動は,原則として午後の決められた時間帯で行う。
(10) 授業のない時間帯においては,指定された場所で自習する。

2 授業を受けるにあたって

学校生活の中心は授業であることを自覚し,真剣に取り組む。まして授業を受けている人の邪魔をすることは.いかなる理由があっても許されない。

3 学校施設・設備の使用について

(1)授業は教室,座席が指定されるので,これに従う。
(2)校舎や教室は丁寧に使用し,汚損せぬよう心がける。
(3)学校の施設・設備を誤って破損したときにはただちに担当教員に申し出る。状況に応じて弁しょう等の措置を講ずる。
(4)校舎内では,必ず指定の上履きを履く。
(5)ゴミは分別して所定のゴミ箱に捨てる。
(6)その他校舎,教室の使用については,使用規定に従う。

4 所持品について

(1) 学校内で学習に不必要なものは,持ち込まない。
(2) 生徒用個人ロッカーを活用するとともに,施錠して貴重品の管理には十分注意する。また,盗難や物品の紛失・拾得した際は,直ちに担任に申し出る。

5 登下校時について

(1) 登下校時は安全に注意し,法令及びマナーを守る。
(2) 成人に達した生徒の場合でもバイク・自動車での通学は認めない。

6 服装について

(1)三部制の登下校時及び校内での服装は,標準服または,高校生としてふさわしい自由服とする。高校生として不適切な場合は,改善を求める。また,他校の制服及びそれに近い服装での登下校は認めない。
(2)標準服とは以下のものをいう。
男子→紺スーツ
女子→紺スーツ(スカート・スラックスのいずれか)
*男女ともワイシャツ・ネクタイ(リボン)の着用は自由とする。ただし,式典の場合(入学式・卒業式等)にはネクタイ(リボン)を着用するものとする。
(3)自由服着用者も,式典の場合は正装とし,標準服着用に準ずる服装(上衣・ネクタイ等着用)を心がける。

7 頭髪・装飾品等について

(1)高校生としてふさわしく,また見苦しくない頭髪(髪型)とする。(脱色,染色,パーマ,その他加工の禁止)
(2)学校生活に不必要な装飾品は着用しない。

8 特別指導について

(1) 法令に触れる行為は,学校の内外を問わず絶対に
してはならない。
1喫煙(同席・喫煙具所持) 2飲酒 3暴力行為4恐喝 5窃盗 6薬物乱用 7器物損壊 8その他の非行 9バイク・自動車免許取得・通学
*1,2については成人者であっても学校生活の中では禁止とする。
**9については成人者であっても原則通学に利用しない。
(免許等の既取得者は,あらかじめ申し出る)
これらの行為をした場合には,特別な指導を行う。
(2) その他
上記の場合以外については,必要に応じて学校が判断し,指導するものとする。

〈参考〉
千葉県の公立高等学校では,二輪車等について「三ない運動」を展開しており,安全•安心な学校生活を送るため,三部制の定時制の課程も例外とはならない。学校までの通学使用はもちろん,最寄りの駅までの使用も原則禁止となっている。
*「三ない運動」とは
バイク免許を「取らない」バイクを「買わない」バイクに「乗らない」の 3項目を指す。

9 自転車通学について

(1)自転車通学をするには,自転車通学許可願を担任に提出し,許可証(ステッカー)の発行を受ける。
(2)学校最寄り駅(武蔵野線東松戸駅,北総線東松戸駅・秋山駅)からの利用は認めない。
(3)許可証発行後の注意
①許可証の再発行は,理由を申し出て所定の手続きをとる。
②自転車通学を取りやめるときも届け出る。
(4) 自転車は所定の駐輪場に置き,必ず鍵を二つ以上掛ける。
(5) 許可証(ステッカー)のない自転車等は撤去する。

10 食事について

三修制向け授業,部活動,委員会等で食事が必要な場合は,弁当持参または購買で購入し,所定の場所で食事をとる。その際,使用時間を守り,授業の迷惑にならないように心がける。

11 アルバイトについて

(1)アルバイトの必要が生じたときは,保護者,担任と十分相談をして,「アルバイト届」を校長に提出する。
(2)高校生の就労として好ましくない次のような場合は従事しない。
①健康に悪影響のあるもの。
②学習に支障があると判断されるもの。
③保護者の指導監督が行き届かないと判断されるもの。
④18歳未満の深夜業務。
(千葉県青少年健全育成条例で禁止されている)
⑤風紀上好ましくないもの。

12 運転免許取得について

仕事の性質上,自動車や原動機付き自転車の使用が避けられなかったり,仕事の効率上自動車や原動機付き自転車の使用が必要な場合等の事例に該当するときは,免許の取得及び自動車や原動機付き自転車等の使用を許可する場合もある。ただし,自動車・原動機付き自転車の通学時の使用は,いかなる場合も認めない。
免許の取得及び自動車や原動機付き自転車等の使用の許可を希望する生徒は,「運転免許取得計可願」および「誓約書」を校長に提出しなけれはならない。また,卒業年次生で,免許取得希望者の扱いは,別に定める。

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