【奈良】商業高等学校の校則

奈良県に対する情報公開請求により情報提供された2025年度の校則等を掲載しています。

このページの目次

生徒心得
制服規定

生徒心得

「われわれは奈良県立商業高等学校の生徒である」という誇りと自信をもち、すぐれた人格の完成をめざし、各自の個性と能力を正しく伸ばすよう努めなければならない。そのためには、お互いの人権を諄重し、意欲的に学校生活にとりくみ、明朗堅実な校風を樹立するよう努力しなければならない。

1. 学習

1時間1時間の授業を大切にし、真剣かつ自発的・計画的に学習し、学力の充実向上に努める。
予習・復習を励行し、学習内容の理解に努める。
教科書・ノート・タブレット等は、家庭学習のため毎日持ち帰る。
考査時には、自己の能力を十分発揮するように努める。不正行為は絶対にしない。

2. 服装

服装規定に基づき、清潔・端正であるよう努めなければならない。
病気その他の理由で規定以外の服装を着用する場合は、事前にHR担任に申し出て「異装に関する届」を提出し、「異装許可証」を携行する。

3. 言葉づかい・態度

言葉づかい・態度は、礼儀の基本である。本校生としての自覚をもち、言動に責任をもつ。
礼儀正しく人に接し、進んで挨拶をする。
言葉づかいを正しくし、粗野に流れない。
お互いに支え合う気持ちをもち、好ましい人間関係をつくるよう努める。

4. 校内生活

学校は集団生活の場であり、秩序正しく整然としていなければならない。そのために、自律的・積極的に行動し、他人に迷惑をかけないよう努める。
始業5分前(8時40分)(自転車通学生については始業10分前【8時35分】)までに登校する。遅刻・欠席・早退をする場合には学校に連絡を入れる。事前にわかっている場合は、規定の用紙で手続きを行う。無断で遅刻・欠席・早退をしない。
授業や学校行事に積極的に参加する。
登校後は許可なく校外に出ない。一時外出の必要のある時は、HR担任に届け出て許可証を受ける。
校舎内外の環境美化に努め、常に清潔な環境で生活が出来るように心がける。
分担区域の清掃は責任をもって行い、担当の先生の指示に従う。
施設・設備・備品等の公共物は大切に扱う。汚したり破損した場合には、直ちに届け出る。場合によっては、実費を弁償しなければならない。
許可なく備品を持ち出さない。
食事は定刻に所定の場所で行う。(缶やビンの欽み物は、学校に持って来てはならない。)
所持品には必ず記名し、貴重品の保管は各自の責任で行う。
みだりに物品や金銭の貸借をしない。
不必要なもの(化粧道具・雑誌等)は、学校に持参しない。
スマートフォン・携帯電話は、校内使用禁止とする。校内では電源を切り、通学鞄の中に入れ保管する。また、その管理については、貴重品(現金等)と同様とし、個人の責任とする。

5. 校外生活

風紀上いかがわしい場所及び危険と思われる場所には立ち入らない。また、法的に禁止された場所へは絶対立ち入らない。
外出する時は、保護者に行き先・目的・帰宅時間などを必ず連絡し、夜間の外出や外泊は絶対にしない。
3生命を大切にする。交通安全に留意し、交通道徳・規則を守る。特に、単車の運転には細心の注意を払い、事故・違反を起こさないようにする。
運転免許証の取得は、原動機付自転車に限る。取得する時は、保護者を通じて申し出た上で許可を受け、定められた期間(春期・夏期・冬期休業)に受験する。免許取得後は講習会等に必ず参加する。又、3年時の普通免許に関する許可は、原則として、2月の家庭学習以降とする。(但し、就職などで必要な場合は、必ず上記の規定にのっとり、冬期休業中より取得を許可する場合がある。)
交通違反・交通事故、少年補導に関すること等で警察官等に指導を受けた場合は、直ちに担任に届け出る。
旅行・登山・キャンプ等をしたり、校外の各種団体に加入・参加する場合は、必ず事前に保護者及び担任に相談して許可を受ける。(生徒同士のみの旅行はしてはならない。)
アルバイトは原則として禁止する。ただし事情があって特に行う必要のある場合は、担任に相談の上、許可を受ける。
常に、生徒手帳を携帯する。

6. 登下校

登下校時においては、交通道徳・交通規則を守り、事故のないように注意するとともに、他人に迷惑をかけないこと。
電車・バスで通学する者は、乗車マナーを守る。また、不正乗車は絶対しない。
自転車通学をする場合は、「自転車通学届」を提出して許可を受ける。また、安全面から自転車乗車時のヘルメットの着用を強く推奨する。
単車による通学は原則として認めない。
休日の登校は原則として認めない。部活動等の必要がある時は、担当の先生の指示を受ける。
登下校は、必ず規定の通学路を通る。
登下校は、必ず制服規定に定められた制服を着用する。

7. その他

生徒心得に違反した場合は、特別指導の対象となることがある。

制服規定

1. 男子

服装規定

制服は、本校規定の制服を着用し、期間は以下の通りとする。但し、気候状況により変更することがある。
冬服期間4月、11月~3月夏服期間6月~9月
移行期間5月、10月
・冬服期間プレザー・ネクタイ・長袖カッターシャツ・冬用スラックス
・夏服期間夏用ニットシャツもしくは長袖カッターシャツ・夏用スラックス
・移行期間冬服、もしくは夏服いずれの組み合わせも可とする。ただし、プレザー着用の際は必ずネクタイを着用し、夏用シャツの際はブレザー、ネクタイは着用しないこと。
・セーター・ベストは本校規定のものとし、指定した期間においてのみ着用を認める。
ベルトは華美でないものとする。
インナーウエアは白・黒・紺・グレー等の無地を基調としたものとし、ハイネック等、襟・袖から出ないものとする。
靴下は白・黒・紺・グレー等の無地を基調とした柄等のないものとし、長さはくるぶしが完全に隠れるものとする。
防寒具については冬服期間の指定した期間のみ認める。
・防寒着は、黒・紺・グレー等で、ウール・アクリル等の素材のものとし、生徒指導部の点検を受け、許可を得たものとする。
・部活動で揃えている上着については着用を認める。
・マフラー・ネックウォーマー・手袋等は華美でないものとする。
通学靴は、ローファーもしくはスニーカーとし、華美でないものとする。かかとの高いものや、プーツやハイカット等のくるぶしの見えないものは禁止とする。
通学鞄は、黒を基調としたリュックサックや、ファスナー付きショルダーバッグ等とする。部活動で揃える鞄については使用を認める。
上履きは本校規定のものとする。(色は入学年次により指定する。)
ピアス・指輪・ネックレス、カラーコンタクト等のアクセサリー類、また化粧等は禁止する。(リップクリームは無色のものとする。)また、爪への加工(つけ爪・ネイルチップやネイルアート・ネイルシール・マニキュア等)は禁止する。

頭髪規定

頭髪は、故意にくせをつけたり、みだりに飾りをつけたり、流行を追うことのないようにし、清潔で端正なものとする。
もみあげを極端なものとしないこと。
局部的・部分的に長短にしないこと。
パーマ・ウェープ・染毛・脱色・そり込み・ひげその他高校生としてふさわしくない髪型は禁止する。
染毛やドライヤー、アイロン等による傷みや変色についても地毛への補正指導を行う。

2. 女子