奈良県に対する情報公開請求により情報提供された2025年度の校則等を掲載しています。
奈良県立国際高等学校 生徒心得
生徒行動規範
国際高校では、すべての教育活動を通じて、学校全体で以下のような資質・能力を育成する。
【Mission】
- 多様な人々との積極的なコミュニケーションを通して、グローバルな視点でものごとを捉え、国際社会の平和と発展に貢献する資質・能力を育成する。
- 強い探究心と主体性をもって、国際社会で新たな価値を創造していく自立した態度を育成する。
- 国際社会で求められる自他を尊重する精神と、豊かな感性を育成する。
- 健やかな心身により、国際社会で活躍するための旺盛な行動力を育成する。
そのため、国際高校生としての誇りをもち、以下に示す行動を心がけること。
- 社会の様々な課題について、探究心をもって課題を発見し、解決に導く。(探究力)
- 自分の考えや常識にとらわれず、創造的に考え、新たなアイデアを生み出す。(創造力)
- 文化や言語の違いを超えて、協力・協働しながら互いに高め合う。(協働力)
- 文化や考えの違う他者の意見や存在を、社会をよりよくしていくための重要なものとして受け入れ 共に高めよう とする。(寛容さ)
- 課題について、失敗を糧にしながら意欲的に解決に向かう。(挑戦力、レジリエンス)
- 希望する進路に向けて、課題を把握し、解決のために行動を起こす。(キャリアデザイン力)
学校生活のルール
共に高め合い、学校生活を充実させるように努めること。
1 登下校
- 登校時間を厳守するとともに、始業時10分前登校を励行する。
- 登校後は許可なく校外に出ない。
- 単車等による通学は一切認めない。
- 常に交通道徳を守り、通学の安全に努める。
2 学校生活
1 生活態度
- 集会等の集合・解散は敏速に行い、静粛を旨とする。
- 校内ではスマートフォン(携帯電話)等の電源は必ず切り、鞄の中に入れておく。
- 他の人と接するときは、常に敬愛の心をもち進んであいさつをする。
- 言葉づかいは常に正しく明確にする。
- 暴力を憎み、根絶に努める。
- 昼食は4時限目終了後にとる。
2 健康管理・環境整備
- 常に健康に留意し、身体異常の早期発見・早期治療に努める。
- 進んで環境美化に心がける。
- 公共物は大切に取り扱う。
- 机・椅子・ロッカー・下駄箱などは個人の責任において管理する。
- 部室の清潔整頓に努め、自主的に正しく管理する。
- 公共物を過り破損したときは、直ちに先生に届け出て指示を受ける。
3 その他
- 校内外を問わず金品の贈答・貸借はしない。
- 掲示や校内放送には注意する。
3学校外での生活
- 在学中には、単車等の免許をとらないこと・アルバイトをしないことを原則とする。
- 交通規則・乗車道徳を守り、他の模範となるよう努める。
- 宿泊を伴う旅行等は保護者の責任の下で行う。
- 校内外を問わず喫煙・飲酒は厳禁する。
- 生徒としてふさわしくない施設・飲食店等への出入りはしない。
4 服装
- 服装は、常に清潔・端正であるよう心がける。
- 別紙の服装規定をよく守る。
5 諸届け
- 欠席・遅刻等、全ての届出は、HR担任を通して確実に行う。
- 集会及び掲示・ポスターなどの貼付は校舎の内外を問わず事前に届け出て許可を受ける。
- 校外の各種団体に加入するときは、届け出て承認を得る。
- 1週間以上引き続き欠席するときは、医師の診断書(証明書)を添付し届け出る。
- 旅行のため学生割引証を必要とするときは、HR担任の先生を経て願い出る。
- 放課後午後5時以後の部活動その他で校内に居残るときは、担当教員の指示及び許可を受け、家庭へ
も連絡する。 - 休日等に登校して、施設・備品等を使用するときは事前に許可を得、直接担当教員の指導を受ける。
- 落とし物、忘れ物又は盗難に遭ったときは、必ず届け出る。
奈良県立国際高等学校 服装規程
社会には、さまざまな場面でしかるべきとされる服装があり、これらは周囲への配慮から始まったエチケットです。国際高校生として、制服を着用するときは、その意味を深く理解し、常に清潔、端正で上品な身だしなみを心がけることが大切です。
以下に示す規定はこの趣旨にそって定めたものですから、各自の自覚によりこの規定を生かすように努めて下
さい。
1 制服等
1 制服
- 指定の紺色ブレザー型上着
- 指定の冬用ズボンまたはスカート
- 指定の白無地長袖カッターシャツ
- 指定のネクタイまたはリボン
- 指定の夏用ズボンまたはスカート
- 指定の半袖フルオーバーシャツ、ブラウス
2 セーター、カーディガン、ベスト
基準は下記に示すものとする。ただし、必ず許可を受けること。
また、上着を着用せず、セーターでの登下校は認めない。
- 色は黒・紺・茶・グレー・白またはそれに類するもので無地のもの。
- 丈は上着丈に収まる標準丈とする。
- フード付きのものは認めない。
3 防寒着(コート・ウインドブレーカー類)
丈は標準丈とし、部活動等で指定されている物は、クラブ顧問の判断で可とする。
上記の服装の中で、体調や天候を勘案し、適切に着用すること。
2 頭髪・装身具等
- パーマ・染色・エクステ・カール及び化粧をしてはならない。
- ピアス・ネックレス・指輪・ペンダント・香水・色付リップ・マニュキュア・カラーコンタクトその他装身具をつけてはならない。